ハードウェア

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世界初のクローズド・タイプの植物栽培装置

Culture Machineは、棚ごとに機密・断熱されており、各パラメーターが個別に制御できる、世界初の「クローズド・タイプ」の植物栽培装置です。

Culture Machineは、栽培棚ごとに独立した密閉方式で、装置内部に空調や養液循環システムを組み込んでいるため、各棚の栽培環境を高精度に制御することができます。また、虫の侵入リスクを大幅に下げることもできます。

 

精密な栽培環境条件制御

植物の成長に影響を与える要素は、大きく分けて、光・空気・水(養液)の3 つです。安定的に狙った通りに植物を成長させるためには、この3 つの要素をそれぞれ狙った通りに正確に制御する必要があります。密閉方式の採用により、Culture Machineの制御のレベルは、大変精密なものとなっています。

さらに、Culture Machineは、様々な環境条件を個別に制御することができます。一般的な栽培装置では、空気の温度と水の温度は相互に影響を与えますが、Culture Machineでは、例えば、気温を20℃、養液温度を26℃と独立に設定することも可能です。

 

Culture Machineの種類

PLANTXでは、大型と小型の2種類のCulture Machineを用意し、量産用と研究開発用に使い分けています。

 

Culture Machineの大型装置「Type M」

大型装置「Type M」は、植物の量産に最適なサイズとなっており、植物工場へ導入します。

Culture Machineの小型装置「Type XS」

1.8m x 2.0m x 1.6mのサイズの小型装置「Type XS」は、植物の栽培環境の条件の研究開発を小回りよく進めるために最適なサイズとなっています。

環境の再現性

Type MとType XSは、独自開発の植物成長管理システム「SAIBAIX」と連動することで、栽培環境および植物生育に高い再現性を持ちます。その結果、Type XSで見出した高付加価値植物の栽培条件を、Type Mによる植物生産に直ちに適用することができます。このように、当社の栽培装置を用いることで、研究開発から生産までをシームレスに繋げることができます。